自分の作品を残すこと。
今まで費やしてきた「練習量」「知識」「経験」を一つの作品に落とし込む作業。
長い時間をかけて構築した技術と思いを形にする場面に関わるからこそ、まずは奏者自身を理解することを心がけています。
一緒に作り上げていくために
丁寧に話を聞いて、希望を聞いて、
わかりやすく説明して、選択肢を伝え、
相談して、プランをたてる。
録音が初めての人へはとくに丁寧に。
そして出来上がった作品がその人にとって、どう今後の活動に活かすことが出来るか。
つい、そんなことまで考えます。
それは録音のみならず、様々なプロジェクトに関わってきたからこそ
自分のこれまでの知識と経験が、関わった人にどうすればいい影響を及ぼすことが出来るか。
常に考えています。